2020/11/18

口腔ケアの大切さ

こんにちは、スタッフのhirakuです。
気温が下がり空気が乾燥、今後インフルエンザ、ノロウイルスなど、ウイルスや細菌による感染症が流行するいや~な季節です。

歯周病が原因?!
歯周病菌はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を出すようで、歯周病菌由来の酵素はタミフルなどの抗ウイルス薬で抑制できないため、口腔内が不潔だとインフルエンザ感染を手助けしてしまうことになるのだそうです。
すなわち、毎日の口腔ケアで細菌を減らすことがインフルエンザ予防につながります。また、感染力の強い新型コロナウイルスは、歯磨きだけでは当然感染を防ぐことはできないですが、重症化の防止策の一つにはなるといわれているようです。

歯周病を放置し重症化してしまうと、歯周ポケットという深い溝ができてしまい、プラークや舌苔(ぜったい:舌に付着する白い苔状のもの。 舌の上皮が伸びたものに細菌や食べカス、粘膜のカスが付着したもののこと)のように細菌の温床ができてしまいます。

定期的に歯医者さんでの専門的な口腔ケアをすることにより、インフルエンザの発症率を低下させることができるという調査結果もあるようです。(65歳以上の在宅療養高齢者対象の調査)
口腔ケアをしてお口の中をきれいにすることは、インフルエンザ予防につながる・・・
インフルエンザ予防には、『ワクチン・手洗い・うがい・口腔ケア!』ですね。

口腔細菌は、歯の表面だけでなく、舌の上、咽頭などの粘膜にも多く存在しています。歯磨きの後は、『ジンバリ』で定期的にマッサージもおススメ!!
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